7月29日、東京証券取引所上場推進部の横田雅之課長をお招きし、CY訴訟グループと不動産グループの主催の勉強会を開催しました。
事務所所属の弁護士ら40名近くの参加を得て1時間あまりの講演と有意義な質疑が行われました。
東証ではすでに4月26日から、既存マンションの価格水準の動向を表した「東証住宅価格指数」の算出・公表を試験的に開始しています。
この指数の元となっているデータは、財団法人東日本不動産流通機構から提供したものです。私はこの機構の唯一の外部監事ですが、そんな縁で事務所での勉強会の開催が実現したものです。
アメリカではすでにS&Pケース・シラー住宅価格指数が定着していますが、国内初の不動産価格の動向に関する指標として、不動産投資市場の活性化が期待されるとともに、その国際比較などが可能となるものです。