2月のある日、午後1時から3時まで東京弁護士会の市民窓口を担当した。
これは、東京弁護士会に所属する弁護士への市民からの苦情について、
その窓口となって対応するものであり、
当番制で毎日2人ずつ電話や来館での申し出人に対して対応する。
この日は、2時間で電話3件、来館者1名に対して対応した。
幸いというか、4件ともに
弁護士不祥事と言うことにつながるような苦情ではなかったことで、
終了後、少しほっとしたところである。
当番を終え、徒歩で丸の内まで帰ることにした。
弁護士会会館を出ると、そこに大岡越前守の屋敷跡の説明板がある。
霞が関の弁護士会館が、
江戸時代大岡裁きで有名な越前守の屋敷跡地にあることは
意外と知られていない。
通るたびに、一度写真に収め、ブログにあげたいと思っていたが、
この日はちょうどカバンの中にカメラがあったので写すことにした。
それがこの写真である。
晴れた日であったので、ちょうど表面に弁護士会館が反射で写っている。
皆さんも機会があったら、ちょっと立ち止まって読んでみてください。