2014年03月01日

お知り合いのお嬢さんが日舞の名取に~国立劇場~

円の会

知人のお嬢さんから日本舞踊の玉川流の発表会のご案内をいただいた。

私は、全くの門外漢で何の知識もないのだが、
宝塚歌劇を一緒に観劇したりお食事をしたりする家族ぐるみのお付き合いのお嬢さんで、
もともとお芝居の舞台にも出演しており、
茶道や日本舞踊の芸事に励んでおられることもお聞きしていた。
そんなことで、その晴れ舞台をみたくて家内と二人で出かけることとした。

あらかじめお伺いしていた出演時間にあわせてお邪魔し、
お嬢さんの「藤娘」を観させていただいた。
上品であでやかな着物姿も似合って晴れやかである。
「玉川扇千代」を名乗り、会場からは「せんちよー」の声もかかる。

さて、びっくりしたのは、
同じ会場で日弁連事務総長を務められた大先輩の稲田寛先生にお会いしたことだ。
お聞きするとやはりお嬢様が出演されておられるという。
こちらのお嬢さんは、番組の最初に常磐津「老松」を、
そして義太夫「八重垣」も演ずる、新名取からみれば大先輩の「玉川聖」さん。
弁護士会のファミリーパーティでもお会いした方である。

さらに、会場の中で、若い男性がお二人近づいてきて、私に声をかける。
誰かと思ったら、やはり弁護士会の後輩で、独身のお二人。
出演者とお知り合いだという。

いやいや、門外漢と思っていったところが、お知り合いに会えて、
つくづくいろいろな方との結びつきを暖かく感じた次第である。
国立劇場

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