2014年08月31日

32期35周年

最高裁判所司法研修所という、法曹養成の機関がある。
裁判官・検察官・弁護士を法曹三者というが、
司法試験合格後司法修習生として、
私たちのころは2年間、国から給与を支給されながら、勉強をした。

今は1学年2000人で、かつ1年間となってしまい、
さらには国から給費が支給されず貸与制になってしまったため、
経済的にも苦労が多く、同期の結びつきが格段に薄くなってしまっている。

給費制時代に恵まれた修習時代を送った我々は、
若い世代のために何かしら力になることをして、
少しでもいい環境を作っていく責務があると感じるこの頃ではある。

それはさておき、8月30日、
横浜ローズホテルで32期司法修習生の35周年の記念祝賀会が開催された。
200名が一同に会し、当時の教官のご挨拶を得、
記念祝賀会のあとは当時のクラスごとに分かれ懇談を楽しんだ。

その後、昔ほどは飲みもせず、遅くまでの馬鹿騒ぎもせずという雰囲気ではあるが、
三次会は横浜の中華街に繰り出した。

5年後の40周年でもまた元気な姿で再会できることを祝して再び全国各地へ散っていった。

ご挨拶される教官の海谷先生
写真は祝賀会で、ご挨拶される教官の海谷先生

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