東京弁護士会の毎年の恒例行事として、夏期合同研究がある。
かつては湾岸のホテルで開催していたこともあったが、
現在は会館内の東京弁護士会のすべての会議室と講堂(クレオ)を使用し、
参加各委員会が各テーマで熱心に議論を展開する。
今年度は、メインテーマのクレオでの全体会が、
第1部:「立憲主義と平和主義」
第2部:「民法(債権関係)改正の概要」である。
このほか、消費者関連法、ストーカー犯罪、動物殺処分、行政事件、
高齢・障害者の受刑者処遇、司法取引、保佐・補助制度の実務と意思決定支援、
マタニティハラスメント、ヘイトスピーチ問題、弁護士に対する業務妨害、
司法修習制度論、多摩支部本庁化運動、裁判員制度と今後の弁護活動、
同性婚問題、ABS(非弁護士が所有・経営する法律事務所)問題、シリア難民問題、
東日本大震災被害者救済、など19の分科会が午前・午後と行われた。
終了後は、日比谷松本楼で恒例の懇親会。
豪華賞品付きの抽選会があり、
私も、10月25日の宝塚星組公演ガイズ&ドールズのチケットを会長賞として提供した。