日本弁護士連合会の第20回業務改革シンポジウムは
「新時代に求められる弁護士の使命と役割」と題して、
今年9月9日(土)東京で開催される。
全体会のほか、
分科会は、「企業経営とジェネラルカウンセルの役割」をはじめ、
スポーツ関連法、自治体連携、弁護士保険、遺言分野、など九つの分野で行われ、
併せて「ビジネスと国際人権」と題するセミナーが企画されている。
このシンポジウムは、2年に一度開催され、
開催地は全国の地方弁連の回り持ちで決まるのであるが、
今年は22年ぶりの東京開催である。
私は、その地元会となる東京三会の実行委員長として
その開催のための役割を担うことになった。
今までは、各地方のホテルで開催されるのが通常であったが、
今年は大学の施設をお借りするとの方針で、
東京大学にお世話になることになった。
全体会は安田講堂、分科会は法文1号館、法科大学院、理学部小柴ホール、
福武ホールなどに分散して行われる。
この準備の過程で、さる3月30日には、
東京大学に五神真(ごのかみ・まこと)学長を表敬訪問して
意見交換をさせていただいた。
そして、5月25日、公務多忙のなか何とかお時間をお作りいただき、
開催地東京都の小池百合子知事に当日の出席要請のため、
中本和洋日弁連会長をはじめ担当副会長、事務次長らと共に表敬訪問しました。
小池知事と中本会長の懇談も極めてフレンドリーに進行し、
小池知事もテーマの一つである弁護士保険について質問するなど、
和やかなうちに出席要請を行うことができた。