9月の東京宝塚劇場は、
月組公演「All for One」~ダルタニアンと太陽王~である。
東京弁護士会宝塚歌劇愛好会の観劇日に併せて
今年度の日弁連副会長のみなさんの観劇会を開催した。
夫婦同伴の方を含めて16名の方が参加し、
終演後は愛好会の主要メンバーも加わっての食事会、
国会議員の宝塚後援会の顧問の羽田雄一郎参議院議員も駆けつけ、
和やかな懇談で宝塚のお話で盛り上がった。
舞台は、言わずと知れた三銃士の物語であるが、
太陽王ことルイ14世が、実は女性だったという奇想天外の展開である。
元男役にして娘役に転向し、
そして娘役トップとなった愛希れいかが、この「ルイ14世」を演ずる。
そしてルイが女性であることを知ることになった、ダルタニアンが、
双子の本来のルイ14世を探し出し、
王の立場から解放された女性と結ばれるという物語である。
タイトル「All for One」は「One for All」と合わせて、三銃士の合い言葉であるが、
同時に日弁連執行部の合言葉としても相応しいものである。
日弁連執行部は9月~10月は弁連大会で8ブロックを回る予定がびっしりと組まれ、
おまけに業務改革シンポ、人権擁護大会、
合わせて今年はLAWASIAの日本開催と超多忙な中での観劇会開催、
つかの間の休憩・懇親と気を休めていただけたなら幸いである。