以下の論稿は2005年の連休に書いたものです。
私が所属している東京弁護士会の中に春秋会という会派があります。
2004年に創立50周年を迎え、帝国ホテルで盛大に式典が開催されました。
その記念として、記念誌を発行することになり、その記念誌が発行されたのは翌
年の2005年でしたが、私の原稿も翌年の連休に書いたものです。
読み返してみると時間の流れを感じます。
日弁連事務次長時代の、出来事をそのまま記載した様なものですが、このホーム
ページに掲載させていただくことにしました。
本ブログには目次を記載しておきますので、論稿をお読みになる場合は、下のタイ
トルをクリックして下さい。
元日本弁護士連合会事務次長 伊藤茂昭
目 次
1 司法改革への関わりへの契機
~業務改革運動と久保井一匡先生との出会い~
2 荒れた日弁連臨時総会
~平成12(2000)年11月1日~
3 次長就任の決意
~司法改革の前線への思い~
4 就任直前の弁護士業務の整理
~山本元代議士の実刑判決~
5 次長就任
~超過密なスケジュール~
6 緊急入院
~インシュリン注射の毎日~
7 人生観の転換
~健康こそ第一~
8 中国旅行の中止と屋久島旅行
~平成12年春秋会執行部の無念~
9 審議会意見書の具体化の第一歩
~司法制度改革推進法の成立~
10 司法制度改革推進本部の発足
~検討会と顧問会議の設置の決定~
11 弁護士出身の本部事務局員
~4名のうち3名が法友会員~
12 検討会
~委員の選任と議論の開始~
13 顧問会議
~官邸での会議への参加~
14 司法制度改革推進計画
~推進本部の計画に対応する日弁連の計画~
15 本林執行部の誕生
~二人の優れたリーダーのもとで~
16 常在戦場
~10個の検討会プラス1の知財~
17 自民党司法制度調査会
~法案国会提出前の最後の攻防~
18 広報体制の強化
~広報次長の新設~
19 日弁連の機構改革
~未完の仕事~
20 その後と今後
~10年後20年後を見据えて~