2010年10月14日

新潟県立高田高校生事務所訪問

10月14日、私の母校である新潟県立高田高等学校の2年生9名の事務所訪問を受けました。
これは、生徒の社会見学の一環で、グループごとに分かれて東京の企業を訪問し、事前に準備したプレゼンテーションを行ったり、質問をしたりする企画である。

9名のグループは、ホームページや事前に送付した事務所案内やウキペディアまで調べていろいろ企業研究のディスカッションを繰り返してきたらしく、私も驚かされました。
質問事項は、法曹を志した理由は?とか、やりがいを感ずるときはどんなときですか?という質問に交じって、たとえば①法曹人口を積極的に増やした方が良いという意見もありますが、どうお考えですか。②重大事件で容疑者がすべての容疑を認め、世論の処罰感情が強いときにどのような心境で弁護に臨みますか?というような、まさに政策的な課題や、弁護士の業務の本質にかかわるような質問もありました。
 さらにびっくりしたのはプレゼンです。パワーポイントを駆使し、シティユーワの強み・弱みの分析と、広報体制や、これからの企業法務にはアジア市場が重要、などなど、高校生とは思えない提案でした。プレゼンは男女二人が協力して行っておりましたが、
その未来にあふれた表情と瞳の輝きは、強烈な印象でした。
 後輩から、パワーをもらった。そんな日でした。
 来年もまた来てください。


新潟県立高田高等学校2年生の事務所訪問

新潟県立高田高等学校2年生の事務所訪問

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