現在八戸までの東北新幹線は、来る12月4日からいよいよ新青森まで延伸開業します。ちょうど一ヶ月先立って、11月4日試乗会が開催され私もなぜかJR東日本のご招待に預かり、新青森まで行ってきました。
当日事務所の皆さんからプレゼントされた誕生祝の帽子をかぶって(写真は皆さんと)いざ出発です。
11時22分上野駅発、主催者挨拶のあと、早速お弁当が配られます。(写真。中味は撮り忘れました。)
13時56分、盛岡着、「はやて」に乗り換え、14時13分盛岡発15時05分新青森着。到着前には三内丸山のやぐらが見えます。
太鼓の音が新駅いっぱいに響き渡り、元気のいい「ねぶた囃子」がお出迎え。
新駅内を一通り見学し、駅舎の外に出てあたりを観察。
周りにはこれといった建物もなく、タクシー乗り場など。市街地から離れて新たに開発された新幹線駅のどこにでもある光景。
駅に戻って、ミスねぶたと、かわいい「ぶたさん」の「ぬいぐるみ」。一緒に写真を撮りました。
ところで、開通すれば約3時間半で東京・青森が結ばれます。
弁護士になりたてのころ、3人の先輩弁護士とともに4人の弁護団で国家賠償事件を担当し、青森に通った記憶があります。概ね飛行機でした。便数が少なく、冬は欠航になるのではないかと心配したり、便の都合で三沢まで飛び、そこから列車で青森入りなど、いずれにしろ一泊が普通でした。これからは、新幹線でも一日4,~5時間滞在しても日帰りができることになります。
大先輩の亡くなった弁護士から、「伊藤君、僕らが若いころは名古屋の弁論でも、一泊して温泉に浸かってきたものだよ」というのが、もう30年前の話です。
さて、今回の試乗会は新幹線の列車全体が招待客のみの臨時列車ですが、私の指定された車両は、ほとんどが男性でネクタイ背広、50~60歳代の企業戦士のいでたちがほとんどです。
一両に女性が2~3人。どの車両もそんな感じです。十和田や三内丸山、弘前、津軽、下北など北東北の全体の観光案内のための試乗会なら、せめて招待状を夫婦とか家族の同伴を中心にして出したらその方が効果が期待できたのではと感じたところです。
東北新幹線はやて
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