暗い暗人(クライアント)を明るい明人(メイト)に
皆様、新しい気持ちで新しい年を迎えておられると思います。
新しい年に、季刊「白い雲」をお届けします。
私の弁護士業務のキャッチコピーはタイトルのとおり。
弁護士の仕事のやりがいは、とにかく事件を解決し、皆さんに喜んでもらうこと。それにつきます。
いい仕事をするためには、忙しすぎてはいけません。
また忙しくてもできるだけ時間と気持ちをやりくりし、心にゆとりを持って仕事をしたいと思います。
「忙」という字は、「心を亡くする」と書きます。「多忙」とは「多くの心を亡くしていくこと」です。
心の通った事件処理をするために仕事に「忙殺」されないよう心がけようと思います。
こんな気持ちで、皆さんの心の中に残る仕事をしたい。そして「明るいメイト」になってほしい。
経済も政治も先が見えない世の中。そんな中で絆を大切にしながら、
皆様にとって、この1年が少しでも幸せの実感できる年であってほしいと思います。