2003年10月01日

ようこそ「白い雲」Webolg へ

皆様こんにちは。

弁護士伊藤茂昭のホームページ「白い雲」をお訪ねくださいましてありがとうございます。

「白い雲」は、1983年伊藤茂昭法律事務所を開設したときに発刊した事務所の季刊誌のタイトルです。最初のころは、季刊誌の名の通り、春号、夏号、秋号、新年号(冬号)と文字通り年4回発行しておりました。「伊藤・松田法律事務所」から「東京シティ法律税務事務所」へと受け継がれ、事務所が大規模化するとともに、当然のことながら私個人の色彩は薄れ、共同事務所の季刊誌として変容いたしました。そして2002年、ユーワパートナーズとの合併により、弁護士50人を超える法律事務所「シティユーワ法律事務所」としてスタートを切るにあたって、国内・国際を網羅するローファームへの脱皮を図るため、今までの個性を保ちながら事務所の機関誌としての機能を持たせることは難しいと判断し、それまでの成果の承継も含めて、「弁護士伊藤茂昭」個人の季刊誌として再出発することにしました。

 2013年の新年号は、58号となります。この紙媒体の「白い雲」とともに、10年前に開設したホームページ「白い雲」も、今回体裁を一新し記事の充実を図ることにしました。

 仕事の記事ももちろんですが、私の一番の趣味である宝塚にちなんだお話や、散歩の途中で目に留まった草花の写真など、弁護士会や弁護士政治連盟の活動の記事とともに、お届けしたいと思っています。

さて今、日本の政治は、羅針盤を失って漂う漂流船のような体たらくです。今こそ、政治にとって目指すべき正義とはなにか、政治家には哲学をもって政治を語ってほしいと思います。

 経済発展のために、原発は必要なのか、それとも経済発展を休止してもすべて代替エネルギーで対応するのか。右か左かではなくて、人類全体の幸福の基準をどこに求めるかをじっくりとしっかりと議論をして日本の国の進むべき道をしっかりと決めて行かなければなりません。そのためには、大衆誘導的な政治家に惑わされずしっかりと一人一人が考え抜いて判断すること、大マスコミの報道を盲信せず、何が真実か、何が多数にとっての正義か、一緒に考えること。 あまりにも酷い政治状況ではありますが、希望を捨てず、みんなで一緒に考えて進んで行こうではありませんか。きっと未来はあるはずです。

ページTOP