現在、当シティユーワ法律事務所では、中国の世民律師事務所に所属する二人の若手弁護士、李嵐さんと、董荷さんの日本での研修を受け入れています。

二人は、日本語のレベルアップとともに、それぞれ労働法、会社法を中心に勉強していますが、二人の派遣元である中国の世民律師事務所のパートナーの戴暁龍弁護士が来日したのを機会に、楽しく会食させていただきました。
若くして、日本に留学した戴先生は、日本語に堪能であることはもちろん、日本の企業文化、法文化にも通じ、日本企業が中国進出するにあたって相談し、アドバイスを受けるに当たっても、最適任な弁護士です。
何より、日本企業に対する中国企業からの訴訟なども中国で引き受けたり、あるいは中国蘇州の裁判所では、破産の申し立て第一号、同時に破産管財人の第一号など、日本法をモデルにした中国法の分野での活動実績は素晴らしいものがあります。
事務所の数名のメンバーと楽しく会食し、楽しいときを過ごさせてもらいました。

今後は、ますます事務所同士の結びつきを強めたいと考えております。