2011年04月04日

相次ぐ、会合の中止の中で。 過度の自粛ムードから立ち直ろう

3月11日大震災が東北地方を中心に東日本全体を襲い、首都圏も交通マヒや余震で混乱が続きました。
そんな中、多くのエベントや会合は中止・延期を余儀なくされました。

 11日当日は予定していた会食のキャンセルも連絡が取れない状態で自然中止、翌週も14日(月)夜の会食、15日(火)の東京弁護士会春秋会の年度末総会に続き、事務所内の予定行事であった裁判官の他職経験で当事務所で2年間勤務していた弁護士の歓送会も中止せざるを得ませんでした。
その翌日17日(木)は、東京弁護士会法友会の年度末総会で、次年度の幹事長選任が総会事項のため、万難を排して八重洲冨士屋ホテルで挙行されました。
 前年度幹事長として慣例で務める議長の役目から参加者数の心配をしていましたが、大変な状況下で特別議決事項の定足数である100名を超え、継続審議も考えた会則の改正も議決されました。無事役目を終えることができほっとしています。
ただし総会に続いて行われる懇親会は中止、やや寂しさはあったものの、大勢が集まり、感慨深い総会となりました。
震災直後の混乱の中で、中止・延期はやむを得ないものの、それが、過度の自粛ムードに結びつき、現在まで続いています。
最近も、ロースクールの卒業式、入学式、政治家のパーティなど出席予定だった行事や会合が、相次いで中止となっています。6月に予定されていた行事の中止のお知らせも手にしました。
華やかなパーティなどは電力事情などを考慮して配慮があってしかるべきはありますが、復興へ向けた経済効果などを考えますと、今自分たちにできることを普通にやるという、行き過ぎた自粛ムードから元気に立ち直ることも重要なことだと思います。
事務所でも親族が被災した人もいます。東京に避難してきた家族がいる人もいます。
そしてそんな中で、今週は、事務所のボウリング大会を予定通り実施します。

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