大震災のから一月がたちました。
地震後の法律相談対応など、毎日毎日があわただしく過ぎていきます。
ちょうど11日月曜日の朝、近くの妙正寺公園とそこに続く妙正寺川のほとりを歩きました。

朝、犬の散歩をしている人同士の会話、三脚を据えて桜にレンズを向ける人。
自然の草花や動物たちは、人の心を和ませてくれるものです。
多くの命を奪った大震災のあと、地球上でちっぽけなこの自分が生かされているということのありがたさを感じつつ、自分の持ち場の本来の仕事をしっかりとこなして行きたいと思いながら歩きました。
どんなところにも、またいつか桜は咲き、鳥は翔んで来るでしょう。
朝の散歩のときに写した、そんな地球上のほんの小さな小さなひと時の静かなスナップをお届けします。
少し歩いて、清水森公園の近くに真っ赤な桃の花が見えました。

近くの福祉施設、すぎなみ正吉苑の前庭の桜です。大きな大きな桜です。

妙正寺公園の妙正寺池。ほとりに大きなソメイヨシノがあります。

池のほとりの、ヨシノツツジ。もう早いツツジが咲いています。

公園の柳と桜。

妙正寺川沿いの枝垂桜は、数百メートルにわたって咲いていますが、すでに早咲きの枝垂桜は、満開の時期を過ぎてこの日はすでに半分くらいが散っていました。

花の命は短し。
人の命も地球物理学のスケールからは瞬時のこと。
みんなと一緒に自分にできることをやりながら、
一日一日を、共に大切に生きていきましょう。